2018年04月04日

日本平桜マラソンから3日後、坂道の桜(3)


有東坂池の桜吹雪の下を歩きました。
日曜日にはチラッと見ただけの桜がもう散り始めていました。

19k地点のイオンの坂の手前は今年も母の声が聞こえるようでした。
亡き母が晩年応援していてくれた場所...。



うっすらと富士山も見えていた4月1日草薙陸上競技場、
頑張ろうねと夫と声を掛け合ってスタート、9時20分。

フルマラソンが終わって1ヶ月後に〈桜23.5k〉も恒例になって5年。
フルの疲れがやっと抜けてくる頃で、昨年秋からの足の痛みの不安もあるけれど頑張ろう。

動物園過ぎるまで混雑してるし道は狭いけど、頂上まで我慢して集中して登るしかない。

菜の花、桜、ウグイス、富士山に励まされる。
ヤマトタケル像を見て日本平ホテル敷地内に入るとちょっとホッとする。
下りはいつもの練習コースなので、干し梅とブドウ糖を舐めながら、富士山も眺めながらリラックスして下っていった。

旧道下ってアズマ邸手前、
20年以上応援していてくれた恩師の姿が見えなかった、体調が悪いのかなと心配になった。
時の流れに淋しくなった。

龍華寺で15k、
ここから踏ん張りどころ、痛みも出てないしいけそう。
給水の紙コップにメダリストを入れてエネルギー補給。

教え子cちゃんや、かつての職場の上司の姿に活力をもらった。
亡き親友のご主人のいつもの姿が見つからず会えなくて残念、
役員t君の声援に背中を押してもらってイオンの坂へ。

沿道の「おねえさんがんばって~」に応えると、有り難うと返してくれた方がいて、声援応援に本当に励まされた。

脚の運びも気持ちも途切れないまま20k地点を過ぎた。
だいぶ暑くなってきた。
足の指がケイレンしそうになったけど、
ムスメのおかあさ~んの声にまたファイトが出てきた。

ラスト5k3kで失速しないで頑張れる脚力でありたいと、いつも、もがいている。
今回は何とかクリアかな。

ラスト1kはプールの入り口になって走りやすい、
グラウンド手前でasacoさんの声が聞こえた。
コーナーで役員kさんに挨拶したら、
反対側には夫の姿が(!)

ラスト400メートル、
最後の最後まで力を抜かない!
tetsujin監督が教え子達にアドバイスしてきたことを私も貫くように、力を振り絞って、一人二人と抜いて...
フィニッシュ。
あー帰ってきた!

いつものように走ってきた道に礼をした。
先にゴールして待っていてくれた夫の笑顔が嬉しかった。


〈4月1日の朝〉


加齢と共にあちこちガタが出てきたけれど、
それをいろんな方法でカバーしてきました。
チャレンジ精神は失わず完走できて良かったです。
皆さんに感謝しています。


来年も終盤のこの坂道の桜
を見ながら走れるように、
練習を続けていこうと、
桜の花びらを見つめていました。









  

Posted by にこにこペース at 23:35Comments(0)2018年第34回日本平桜マラソン